「条件書式」の無料プラグインを使ってみよう！

フィールドの条件によって文字色、背景色、文字の大きさなどをお好みで変更できる、無料プラグインのご紹介

Kintone アプリにこのプラグインを追加し設定をすると、レコード一覧、レコード詳細画面の表示時にフィールドの条件によって文字色、背景色、文字の大きさや太さなどを自由に変更することができます。例えば、こちらの案件管理アプリでは、案件の Priority が「High」の場合に下記の３つの条件が設定されています。

• 背景色を黄色
• 文字色を赤色
• 文字を太字

設定画面はこんな感じです。因みに、上記のアプリで設定されている条件書式は下記の通りです。

※プラグインの設定画面では、上段で「文字条件書式」を 、下段で「日付条件書式」を設定できるようになっています。

ではここで、条件書式プラグインが使えるようになるまでの２ステップを紹介します。

１、プラグインの Zipファイルを Kintone にインストールする（Adminによる作業）

Kintone Administration >  Other > Plug-ins > Import より Zip ファイルを読み込む

※Zip ファイルはこちらの Kintone Developer Program よりダウンロードしてください。

正常にインストールが行われると、下記のように表示されます。

２、各アプリでプラグインの設定を行う

App Settings >  Customization and Integration > Plug-ins > New  より該当のプラグインにチェックをし、Add をクリック

アプリの追加が成功したら、歯車のアイコンから詳細設定を行う

以上が手順になります。

この条件書式プラグインを使うと、見たい（見せたい）情報をよりフォーカスして見せることができるので、アプリに登録されている内容を把握するスピードや効率が格段に上がりそうですね！

<< その他の利用シーン >>

• 「締切日」が過ぎている場合、赤く表示 （ex.  Apr 17, 2019）
• 「承認プロセスがスタートしていない」場合、 View 画面のステータスを  水色でハイライト （ex.  Draft ）
• ステータスが「貸出中」の場合、View 画面のステータスを 黄色でハイライト  （ex.  In-Use  ）
• 「合計金額」を アンダーラインで強調 （ex. $20,000.00）

プラグインの詳細・設定方法はこちらの Kintone Developer Program でご案内しております。

条件書式の設定に加え、Excel のような使い勝手を実現する Kintone 連携プラグイン（有料）の「krewSheet（クルーシート）」 もございます。詳細は こちらのページ をご参照ください。