検索結果や通知の内容が把握しやすくなる!
初級編
~標準機能の範囲で設定してみよう~
普段何も気にせず受け取る Kintone アプリの通知。実はこれ、各アプリの管理者がそのアプリに最適なレコードタイトルになるよう設定画面で設定しているんです。
例えばこちら。Glenさんが出張申請を提出したときに承認プロセスに入っているマネージャーに Kintone 上で届いた通知なのですが、「LA Conference 2019」 がこのレコードの通知の見出しとなっています。
( 通知の見出し )
実際にGlenさんが登録した内容を見てみると、「Title」フィールドに入力した内容が通知の見出しとなっているのが確認できますね。
( レコード詳細画面 )
設定はいたってシンプルです。App Settings > Advanced Settings > Title Field で「Set Manually」を選択し、通知の見出しに設定したいフィールドを選択します。
( レコードタイトルの設定画面 )
なお、この設定は、Kintoneからの通知をメールでを受け取る場合の見出しとしても表示されますし、Kintone の全文検索やアプリ内検索をした際の検索結果の見出しや、レコード詳細画面のページタイトルでも表示されます。
( メールで通知を受け取った際の見出し )
( 検索結果の見出し )
( ページタイトル )
とてもシンプルな設定ですが、設定してあるとないのでは大違い!
アプリを新規作成した際は、是非このレコードタイトルも設定してみてくださいね。
~上級編(Coming Soon)~

About the Author
Hiroko
2006年親会社のサイボウズ入社、営業、営業企画、バックオフィスを経て2017年1月よりKintone Corpの一員に。 Client Support Specialistとしてお客様サポートや営業アシスタントを務める。2児の母。 2人目が生まれてからは在宅勤務で育児と仕事の両立を目指す。